2/26/2012

レペゼン1982

同い年シリーズ第2弾

ちょいと照れますが、本人がこれを読む事は
きっとないだろうという体で、勝手に書かせてもらいます。



その男と出会ったのは10年ほど昔、渡米前に1年間生活した東京にて。

田舎から出てきて間もない頃の自分、今以上の中二病的疾患もあって
まあ色々舐めてました。半面飢えてもいました。
自分の趣味嗜好について話せる人が少なかったのもあったし。

そんな折、共通の友人を介して話すようになったのがその男。
最初はちょっと面白い奴だな〜ってな具合で
軽い感じの付き合いだったんだけれど、徐々に理解するにつれ
その底知れぬ思考と感性に面食らい、完全にやられたのでした。
それが2001年の秋頃の話だから、当時19歳。
今思い返してみても突出した存在だったと思う。

それからの半年間、 レコード屋巡りに同行しては
懐メロからノイズミュージックまでdigして、
渋谷の外れの兎小屋のようなボロアパートを拠点に、
アバンギャルドなイベントへと繰り出す。
そんな刹那な青春を共に過ごすこととなる。


その後疎遠になりながらも、あいつは何かするはずだと思い、
度々名前をググってはみるもののヒットせず。
数年を経て、ようやく芸名で活動している事を知る。

その男、田我流。映画に出演しました。





ロカルノ国際映画祭出品。ナント三大陸映画祭グランプリ etc.
そんな現状を知り、ああ、やっぱりあいつはやってくれたなと
感極まったのでありました。



彼や先日紹介した佐藤さんにも当てはまる敬服すべき共通点が
地方を拠点にして活動しているという事。

カルチャーを求めて上京するなんていう時代はもう終わっているし、
東京至上主義に中指立てて、もがきながらも地方からカウンターを
喰らわしてやるといった思想が、新たな文化を育てるのではないかと
密かに期待しているわけです。東京にいるお前が言うなよって話だけど。










田我流、4月にニューアルバム発売だそうです。
客演にはなんとECDの名前が!熱い!
各方面で話題の映画サウダーヂも各所で上映予定です。


そんな飛ばしっぷりの同い年を目の当たりにして
またまた触発される自分なのでした。





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